実家で両親と同居しながら職と住居探し

しばらく僕の実家で両親と同居生活

家族四人で都会に移り住む…その前に、隣の県に僕の実家があるので一か月ほど同居しながら僕の仕事と家族四人の住居を探すことに。
(今思うとかなり行き当たりばったりな感じです。)

僕の両親は妻とは数回会っただけなので、当然彼女の本性は知りません。
結婚の報告、赤ちゃんとの対面、妻の故郷に招待してみんなでお泊り、など数回程度です。

僕の両親は嫌な顔一つせず、妻に「気を使わないでね、早く幸男に仕事が見つかって、いい住居が見つかるといいね。ゆっくりしてね。」と温かく迎えてくれました。
少しの間ですが、孫と一緒に住めるという事で両親も喜んでくれていました。

僕としては何としてでも妻のモラハラな本性を両親に知られたくありません。
この時は「モラルハラスメント」という言葉さえ知らなかったので、とりあえず妻を怒らせないようにして仲良く過ごしたいと思っていました。
高校を卒業してから一人暮らしを始め、プラプラしているかと思えば結婚して全く知らない土地で住み始めてしまった僕。
両親にはこれ以上、迷惑や心配をかけたくない。

【しっかり者の妻と可愛い子どもたちに囲まれ、一生懸命働き、家庭を支える父としての僕】を見せたかった。

短い間ですが、僕の家族と両親との楽しい同居生活にしたいという思いでいっぱいでした。

やはりモラハラ妻にはそんな事情は通用しなかった

妻は外面がとてもいい。
僕の両親に対しても常にニコニコでした。

が、二人きりになった途端

【妻】
なあ、さっきのお前の態度、あたしに喧嘩売ってんの?

【僕】

こんな事ばかりでした。
いつもどおり怒った理由はほとんどわかりませんでしたが、ようやく聞き出せたのは「喉が渇いていた」「ジュースを注がなかった」「見たいテレビ番組があった」「お菓子が食べたかった」とかそんな事でした。


言ってよ。


心の底で思いました。

そして、ここで厄介なのはやはり【モラハラ妻の無視】でした。
何とかして今晩中に怒りを鎮めないと明日に持ち越される。

気まずい雰囲気を両親に悟られたくない僕はその日のうちに解決しておきたかったのです。

深夜から朝方にかけて謝り続ける日々

明日が就職の面接だったり、住居探しのために不動産屋に行く用事があってもお構いなし。
早朝4時とか5時くらいまでそれが続くので寝不足の日々でした。

まだまだ小さい子どもたちがいるのによくここまで自分の怒りを優先できるものです。
早朝泣くかもしれない子どもたちのために「寝れる時は寝ておこう」という考えがなかったようです。
ここで、自分の怒りを優先したことで【子どもたちに当たり散らす】という行為があれば離婚への決断がもっと早くなったと思います。

でも、彼女は違ったのです。

モラハラ妻は子どもへの対応や子育ては完璧でした

僕自身、子育てについて語るほどの経験はありませんが、文句の言いようがないくらいしっかりしてくれていました。
子どもたちの体調に異変があればすぐに病院へ行く、夜泣きしたらすぐに起きて対応する、僕に対して怒っていても子どもたちには笑顔で普通に接する。

これもう単純に僕の事が嫌いなだけなんじゃ…。
と思う事もありましたがそういうわけでもなかったのです。

どれだけ寝不足であってもしっかりと子育てしてくれていました。
これは離婚した今でも本当に凄かったと思いますし、感謝しています。

いつ寝ているのか心配になるほど眠らない妻の無視は早朝まで余裕で続きました。

ある日、僕の睡魔が限界を迎え「話聞いてないし、これもう寝ちゃってもいいか…。」と思い、横になってしまった時

【妻】
おい、何寝てんのお前?

【僕】
はい…。


聞いてたのかよ。


やっぱり聞いていたようです。

両親の前ではいつもニコニコでいてくれましたが、二人きりになると本性を存分にさらけ出すモラハラ妻でした。

僕の実家での同居生活は【睡眠不足】が続いたという思い出だけがあります。

つらい日々でしたが就職先と住居はスムーズに見つかりました。

新しい住居への引っ越しも完了し、ようやく家族四人の生活が始まります。

両親は心配そうな表情を浮かべて見送ってくれました。

離婚騒動時、両親と話をしていてわかったのですが、

毎日のように僕が謝り続けている事は両親にモロバレだったようです。

「あの子が怒っている時はニコニコしていても空気でわかる。毎回気を遣わされたわ…。」と呟いていました。

みんなとは楽しそうに話をしていても、僕が話しかけると怒っている時の妻は応答しないので「おかしいな」と思われて当然ですよね。
この同居生活で、みんなの前で【笑顔で無視をする】という技を妻は身につけていました。

いよいよ家族だけで生活!頑張るぞ!

この頃、僕はまだモラハラ妻に対して「そろそろ落ち着いてくれるといいな。」と悠長に考えておりました。



悪化します。

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