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治った!と勘違いするほどの平穏の後に必ず訪れる大荒れ

治った!と勘違いするほどの平穏の後に来る大荒れ

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たまに訪れる「モラハラが治った!?」と思うほどの平穏な日

パートナーからモラハラの被害に遭われている方ならすでに経験済みかと思います。

「もしかしてモラハラが治った!?」
「この想いと頑張りが通じたのかな!?」
「ついに人の気持ちがわかる人間になってくれた!」

など「モラハラが治った」と錯覚させるような平和な日が突然訪れます。

モラルハラスメントを知らなかった当時の僕は、

「やっと落ち着いてくれたのかな…よかった…。」

と、安堵しました。

妻と普通に笑い合い、冗談を言い合ったり、昔の笑い話をしたり…。
「ようやく普通の夫婦になれた!」と喜んだ記憶があります。

しかし、その平穏な日はモラハラ妻の場合、2~3日程度しか続きませんでした。

その後に来る大荒れが、平和だった日々をすべてぶち壊します。

それは100%の確率で襲来しました。

全てを無に帰す大荒れ

平穏な日々の後に必ず訪れる大荒れ。

これが本当に凄まじかった。

今まで(と言っても平穏だった数日間)の鬱憤を晴らすかのような罵詈雑言がぶちまけられます。
いつもより荒れた長時間説教です。

「そんなに溜め込んでたの?」
「そんなふうに思ってたの?」

楽しかった数日間を全否定するような心無い言葉を浴びせられました。

これがあったから幸せだった夫婦生活の記憶がほとんどないのかもしれません。

悲しかったですね。

僕と平穏に暮らす事、普通の夫婦として暮らす事がこんなにも苦痛だったのか、と心をえぐられました。

モラルハラスメントを知らなかった当時の僕は「もう少しで妻の不安定な心を正常にする事ができたのに」「僕の対応が間違っていたからだ」と後悔と反省を繰り返していました。

平穏な日々の始まりと終わりのきっかけ

モラハラ加害者の気分の波でしょう。

具体的な事はいつもどおり全くもってわかりません。

「怒るきっかけを探してぶつける。」

モラハラ加害者にとって普通の日常に戻っただけです。

彼らにとってはこちらの方が平穏と言っても過言ではないのかもしれません。

この平穏と大荒れは僕の場合、年に数回訪れました。

モラハラの性質を知っていれば「また始まった」という心構えができます。

何も知らなかった場合は「幸せ」と「絶望」を全力で喰らう事になります。
被害者にとっては絶大なダメージでしょう。

しかし、被害者は反省しながら再び「幸せ」を目指して頑張ってしまうのです。


離婚までこの繰り返しで精神を病んでしまった過去の自分に言いたいことがあります。

「平穏な日々が訪れたらボイスレコーダーの準備をしておけ」と。