モラハラ加害者は褒めよう!というアドバイスは無意味で気持ちが悪い

モラハラ夫・モラハラ妻は褒めよう!というアドバイスについて思う事

「褒めて改善できた!」という人は普段から夫婦関係や人間関係が上手く築けてなかっただけで、相手が真正のモラハラの加害者ではなかった、と思っています。

しかし、夫婦の関係が改善されたようで何よりですね。羨ましい限りです。

「モラハラ夫・モラハラ妻は褒めましょう!」

モラハラ被害に遭われている方なら一度はこのアドバイスを目にした事があると思います。
「はぁ?」と思うと同時に「この人、モラハラを知らないな」と確信する瞬間ですね。

モラルハラスメントやDVの専門家ではありませんが、実際にモラ妻と5年間生活した僕はそう確信してしまいます。

ネットやtwitterで「モラハラ 改善」と検索してまでアドバイスや対処法を探している被害者はとっくに実践済みでしょう。
加害者に散々罵倒されたすぐ後に「早く機嫌をとらなくては…」と良い所を見つけては褒めちぎってきた方ばかり。
数百回数千回と一生懸命笑顔を作り、褒めてきたけどダメだった、という被害者に【モラ夫は褒めよう!】というアドバイスはどうかと思います。

そのアドバイスは【普通の人間関係】に対するアドバイスです。
褒められたら誰だって嬉しいですもんね。
気難しいおじさんや、心を開いてくれない人、モラハラっぽい人に実践するといいと思います。

「まだ、この方法を試していない被害者の方は実践してみましょう」と言いたいところですが、実践していない被害者はいないと思います。

本当のモラハラ加害者はこう思っているでしょう。

褒められて当たり前。
早く褒めろ。褒め称えろ。

そして褒められるとご満悦です。
加害者は無表情ですが、何かが満たされています。

気持ち悪いですね。

モラ夫やモラ妻を褒める事が無意味だと思う理由

問題はここですね。重大な問題があります。

【モラハラ加害者を褒める事は無意味だ】と被害者が思う瞬間があります。

「これで機嫌が良くなってくれたかな?」と被害者が思ったと同時に、

モラハラ加害者の気持ちはリセットされています。

褒めた数秒後でも、気に入らない事があればいつもと同じようにモラハラ発言連発の暴言が飛び出してきます。
いつもどおり威嚇しながら、今にも殴りかかってきそうな勢いで罵倒してきます。

被害に遭っている方は、こんな事を何年間もほぼ毎日繰り返してきました。

【今度はもっと笑顔で接してみよう】
【今度は毅然とした態度で接してみよう】
など、試行錯誤しながらモラハラ加害者と過ごしてきた方々ばかりです。

ありとあらゆる接し方を数百数千回実践し、精神的に追い込まれているモラハラ被害者に、

「モラ夫は褒めましょう( ´∀` )」

というアドバイスは、本当にモラハラ加害者と過ごしてきた人ならばできません、しません。

そもそも【モラハラ加害者に笑顔で接して褒め続ける】というのは膨大なエネルギーを消費します。
精神的に追い込まれている状態でさらにエネルギーを使い続けていたら壊れてしまうのは当然です。

僕は精神を壊してしまい「何もかもを捨ててモラ妻から逃げ出す」という結果になりました。

しかし、何とか再出発するだけの力は残っており、弁護士の先生と離婚に向けて動き、再び個人事業主として仕事を再起して養育費を支払い続ける事が出来ています。

あの時、完全に力を使い切っていたら、再出発する気力もなく、働けず、養育費も払えない状態になっていたと思います。

あの頃の自分にアドバイスするならやはり、

「精神を病む前に、離婚する覚悟を決めて動き出せ!」

ですね。

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