弁護士の先生にモラハラ相談

ついに、Aさんが紹介してくれた弁護士の先生と会う事になりました。

父の運転で弁護士事務所に向かう僕。

【父】
幸男、大丈夫か?一人でしっかり話できるか?
【僕】
うん、大丈夫。一人で行けるよ。

そして、事務所に到着。
緊張と安堵が入り混じった複雑な気持ちで扉を開けました。

弁護士の先生と初対面

弁護士を職業にしている人と接するのは初めてです。
「知的」「論理的」「冷静沈着」「清潔」「真面目」というのが僕の中の弁護士のイメージでした。

そして以前、Aさんに言われた先生についての話が僕の頭の中に残っていました。
・味方だと思っていたらショックを受ける。
・とにかくズバズバ言ってくる。
など、少し不安を感じながら先生と対面です。

受付の女性に名前を言い、先生を呼んでもらう。
緊張しながら先生が来るのを待ちました。


【弁護士】
どうも、Yです!Aさんの紹介の幸男君だね!
【僕】
はい、よろしくお願いします。

【弁護士】
じゃあ、こっちの部屋に入ってくれるかな!


ついに弁護士のY先生と対面。

見た目は普通の中年男性で、賑やかな先生でした。
とりあえず、その話しやすそうな雰囲気に安心しました。


部屋に入り椅子に座ると、

【弁護士】
Aさんからある程度話は聞いてるけど教えてもらうかな!

そして僕は、妻から受けたモラハラについて話し始めました。

弁護士の先生にモラ妻の件を話しながら号泣

【僕】
妻と子どもたちのもとから逃げ出してきました…。

先生に話をしようとした途端、再び号泣してしまいました。
出会ったばかりの先生が話相手だというのに、驚くほど泣いてしまいました。

モラ妻との生活を誰かに話すのは友人Tに続いて二人目。
誰かに話したかったのか、一気に心が緩んでしまったのか。
とにかく涙が溢れてきて止まりませんでした。

【僕】
すいません…。
【弁護士】
いいよいいよ!いっぱい泣けばいいよ!落ち着くまでどうぞ!


先生の賑やかな感じが、逆に安心感をもたらしてくれたのかもしれません。

数分後、「もう泣いてる場合じゃない、先生に話さないと…。」と気持ちを切り替えて話を始めました。

逃げ出してきた理由、妻から言われた事やされた事、どんな生活を送ってきたのか。
誰にも言わなかった、言えなかった事を話しました。

【弁護士】
…うんうん、それは何でそうなったの!?

など、ところどころで先生がメモを取りながら質問してくれました。

【弁護士】
え?マジで!?何だそれ、ひっでーなあ(笑)

妻から受けたモラハラの内容を話していると先生は何度も「マジで(笑)」「ひでえなあ(笑)」と笑っていました。

全く嫌ではありませんでした。

「やっぱりおかしいですよね。他にもこんな事が…。」という感じで僕もどんどん話が溢れてきました。

友人のTに車の中で打ち明けた時よりもさらに濃いモラハラの内容でしたが、恥ずかしいとかそんな気持ちは一切なくペラペラと口が動きました。

誰かに話したくてたまらなかったのかもしれません。

誰かに聞いてもらい「そりゃひどいね」と言われたかったのかもしれません。

このままでは、いつまでも妻からのモラハラについて話してしまいそうだったので、一通り話し終えたところでボイスレコーダーの話に。

【僕】
Aさんにアドバイスされたとおり、ボイスレコーダーで録音もしました。
【弁護士】
お!聞かせて!


数分後


【弁護士】
もういいよ~(笑)

【僕】
こんな感じでした。
【弁護士】
奥さんきっつ~(笑)これはもう破綻してるね!

全部合わせたら30分以上ある録音。
妻が絶叫しながら罵倒し始めた数分を聞いただけで先生は次の話へと移しました。

【弁護士】
で、幸男君はどうしたいの?

 

この決断で、もう子どもたちには会えなくなる。

不穏な空気を醸し出す両親、母から罵倒され怒鳴られ続ける父を見てきた子どもたち。
本当に辛い思いをさせてきました。

このまま妻と一緒にいても、僕の力では何も解決できない事はわかっている。

このままでは、仕事もできなくなり子どもたちと笑顔で過ごす事もできなくなる。
父親としての役目を完全に果たせなくなる事は確実。


【僕】
離婚したいです。
【弁護士】
うんうん、何か条件とかは?
【僕】
貯金も親権も車も何もかも妻に全て渡します。養育費も払い続けます。とにかく離婚したいです。
【弁護士】
はい、わかりました。さっそくだけど幸男君、ガリガリで顔色も悪いね!精神科で診断書貰っておいで!
【僕】
わかりました。先生、質問なのですが…。
【弁護士】
どうぞ!
【僕】
先生はモラルハラスメントによる離婚を担当されたことはありますか?
【弁護士】
ないね!
【僕】
Aさんの時は?
【弁護士】
Aさんの時は、そこまで大事にならなかったんだよ。だから、幸男君が初めてだね~(笑)
【僕】
そうなんですね…。離婚できるでしょうか?
【弁護士】
できるでしょ!

かなり不安になってしまいましたが、無知な僕には先生しか頼る人がいませんでした。

離婚へ向けて弁護士の先生と動き出す

さっそく先生の弁護士事務所から妻へ書類のようなものを送りました。
内容は「離婚に向けて動いているのでもう連絡を取ったり、会いに行ったりしないでくださいね。」というもの。

【僕】
もし妻が電話してきたり、会いに来た場合はどうすればいいですか?
【弁護士】
出なくていいよ!無視しててね!

と、言われたもののやっぱり突然怒鳴り込んで来る恐れもあります。

父のすすめで隣町のビジネスホテルに三日ほど宿泊する事にしました。
両親には助けられっぱなしでした。

そして、離婚に向けて必要な書類を集めたりボイスレコーダーのテープ起こしなど、先生に指示された事をしました。
書類作りのため、先生と打ち合わせを何度も行うことになります。

ここから先は仕事と並行してかなりバタバタしていたので記憶もうろ覚えです…。

ただ、書類を送った翌日にモラ妻から弁護士事務所に電話がありY先生にブチギレたようです。

Y先生に電話がつながったと同時に物凄い罵倒と叫び声を上げたモラ妻。

【弁護士】
奥さんブチギレてたよ!マジでヤバイね!叫んでたけど何言ってんのかわかんなかったよ~!(笑)

と、先生も驚いていました。

モラ妻が僕以外の人に大声を上げて罵倒する、という事が物凄く意外で驚きました。

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