モラハラ対処法について被害者経験のある僕が思う事
モラハラ対処法
インターネット上には様々なモラハラ対処法が紹介されていますね。
モラハラ加害者にはこう対応しよう!
という内容があらゆるサイトで丁寧にわかりやすく説明されています。
下記のようなものですね。
- モラハラであることを加害者に伝える
- 自分の意見・考えをしっかり伝える
- 自分が悪くない場合は謝らない
- まともに相手にしない
- 子供が悲しむ・悪影響だと伝える
- 加害者のストレスを解消する
まず上記の対処法を見て、現在モラハラ被害に遭っている人はこう思うでしょう。
全部やった
モラハラの被害者になってしまう人は「心が弱い」「おとなしい」など、そんなイメージがあるかもしれません。
ですが実際はそんな事はありません。
普通の人です。
休みの日は友達と遊ぶ、言いたい事は口に出す、何事にも積極的、など普通の人です。
モラハラ対処法を一目見たらわかるのですが。
普通の人と人との接し方ですよね。
ですので【モラハラ対処法】と呼ばれている事は、「この人、言ってる事ががおかしいな。」と思い始めた頃から自然と実践しています。
「ちょっとそれはおかしいんじゃない?」 「いつまでそんな態度してるの?」 「子どもの前でそういう事を言うのはやめよう。」 「それは僕が悪いというわけではないよね?」
こんな事はモラハラ加害者に「違和感」を感じた頃から言い続けてきたはずです。
わけのわからない言いがかりをつけられた時はまともに相手にしない、加害者のストレスを少しでも解消するためにあらゆる事をしてきたはずです。
モラハラ対処法と呼ばれている事は、真性のモラハラ加害者には通用しません。
穏やかになる瞬間は確かにありますが、治る事はありません。
モラハラ対処法が通用する人
モラハラ対処方が通用するような人間は下記のような人だと思います。
- 亭主関白に憧れている男性
- 男は強くなければいけない…と間違った方向に進んでしまった男性
- どうしてもお姫様のように扱われたかった女性
- ただの短気
- ただの自己中・わがまま
- 思っていたよりもわがままが通じたので甘えてしまっただけ
真性のモラハラ気質ではないけれど、そうなりかけていた人間だと思います。
そういう方にはモラハラ対処法は効果抜群ですね。
ごく普通の「人と人との接し方」を大切にしていれば、モラハラっぽい人は改善されると思います。
真性のモラハラ加害者には何も通用しません。
逆に加害者は「しっかりとこいつ(パートナー)を支配しなければ」という事を意識してさらに悪化する…という可能性があります。
パートナーがモラハラっぽい人の場合は、ネット上にあるモラハラ対処法(普通の人と人との接し方)を意識して、平和な日常を築いてください。 互いに思いやりを持った、幸せな結婚生活を送れる事を心の底から願っております。