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モラルハラスメントとは

モラルハラスメント、略してモラハラ

モラルハラスメントは略してモラハラと呼ばれています。

その名の通り、モラル(道徳)によるハラスメント。
言葉や態度等で精神的に相手を傷つける行為です。

精神的暴力で相手を支配する、支配しないと気が済まない性格です。

夫から妻へ、または妻から夫へ、夫婦間で発生し、婚姻関係の破綻から離婚へと繋がります。
僕の場合は妻からのモラルハラスメントに耐え切れず逃げ出してしまいました。

モラルハラスメントの加害者の多くは物理的な暴力を振るいません。
(なかには暴力で相手をねじ伏せるモラハラ加害者もいるようです。)

毎日の精神的暴力の積み重ねで心を病み、意識朦朧のまま自宅から徒歩で逃げ出しました。

物理的な暴力を振るわないモラハラはそんなにつらいの?

モラハラ妻は物理的な暴力を振るう事はありませんでした。
ただし、毎日のように言葉の暴力はありました。

週に一度や二度の夫婦喧嘩ではなく、一方的な暴言で一日のうちに何度も精神的に傷つけてくるのです。
『自分の意見をしっかりと相手に伝えるべき』というアドバイスを目にすることがありますが、それは相手が普通の人の場合のアドバイスです。

モラハラ人間に自分の意見や気持ちを伝えるとどうなるか。
うちのモラハラ妻の場合は下記のような反応でした。

  • 『で?』という返事
  • 無視
  • 全否定
  • 悪化する暴言
  • 筋の通らない屁理屈
  • さらにこちらを傷つけるために暴言を吐く
  • 怒鳴り、叫び、威圧する

…など、会話になりません。

『相手の意見を聞き入れると負け・納得すると負け』という気持ちがあるのか、こちらを全否定し、罵倒や暴言を連発してきます。
そして相手を支配するために、心を踏みにじるかのような暴言を吐き続けます。

そして、夫婦の間に子どもがいてもお構いなし
子どもの前で『こんな姿は見せたくない』と思う僕は、モラハラ妻の怒りを鎮めるために、毎日のように自分から折れ、謝罪していました。

それがさらに妻のモラハラを加速させてしまった原因のひとつだと思います。

モラハラ人間の性格

ネット上にはモラハラについての情報がたくさんあります。
その情報と、妻を照らし合わせてみるとほとんどの事が一致しました。
「もしかして夫(妻)はモラハラ人間かも?」と思っている方もチェックしてみてください。

  • 思いやりがない
  • 相手を認めない
  • 感情の起伏が激しい
  • 不機嫌になると無視
  • 自分が完全に正しい
  • 自分から折れない
  • 絶対に謝らない
  • 相手を認めず否定する
  • めちゃくちゃな屁理屈なのに堂々としている
  • 舌打ちや態度で相手を威圧
  • 常にイライラしたような態度
  • 大きな物音をたてて威圧
  • 自分の非は認めず、相手に非を認めさせようとする
  • 暴力は振るわない
  • 相手の逃げ道を潰す
  • お金を使わせない・あげない・ケチ
  • プライドが高い
  • 人のせいにする
  • すぐに怒る
  • 自己中心的
  • 謝罪を要求する

モラハラ人間は平然と上記の事をやってのけます。

相手を支配できないことがストレスなので、当たり前のように容赦なく精神的に暴力を与えてきます。
本物のモラハラ人間を知らない人の中には『こういう人結構いるよ?』と思うかもしれませんが、一緒に生活してみるとわかります。

学校や社会で、様々な人たちと交流すると上記のような性格の人たちと出会う事は多々ありますが、

本物のモラハラ人間は次元が違います。

実際に旦那さんや奥さんからモラハラを受けている被害者の方ならわかっていただけると思うのですが、

人であって人でないものと話しているかのような感覚になります。

こちら側の意見が全く通じず、理不尽な事や暴言をベラベラと話し続けるロボットを相手にしているような感じ。

話の通じない相手に罵倒され暴言を吐かれ、態度で威圧されたり、無視され続けたり、そんな事が毎日続けば心が潰れてしまうのは当然です。

モラハラへの対抗策

もちろん、ただ黙ってモラハラを受けていたわけではありません。
モラハラ妻と上手くやっていける方法を試行錯誤しながら実践しました。

何度も話し合ったり、こちらの態度を変えてみたり、妻が思うような理想の夫を演じてみたり…。

全く無意味でした。
(モラハラ妻に対抗した話は、後日ブログに書こうと思います。)

うちの妻に対抗する手段、モラハラを解決する方法は、

逃げる

だけでした。

他のモラハラ加害者にはもしかしたら通用する方法があるかもしれません。
ただ、うちの妻に対抗する手段は『逃げる』という選択肢しかありませんでした。

モラハラを解決して普通の夫婦の関係に戻る、というのが最高の結末ですが、頑張りすぎて精神を壊さないようにくれぐれもご注意ください。

大好きだった頃の気持ちや、楽しかった頃を思い出すと、信じたい気持ちがどんどん溢れてきますが、見切りをつけるという事も大切です。