平穏な日々を目指してモラハラ妻に完全服従

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家族で平穏な日々を過ごしたい。
みんなで楽しくご飯を食べたい。
ただいま・おかえり・おはよう・おやすみ・妻と普通の挨拶や会話がしたい。
平凡で素朴で地味でもいいです。普通の生活がしたい。
そんな普通の夫婦関係はどうすれば実現するのか、そんな事ばかりを考えていました。
そしてこの頃から強烈な肩こり、頭痛、食欲不振、不眠に悩まされるようになりました。
頭から背中にかけてズシンと何かが圧し掛かり、首に何か巻き付かれているような感覚は今も忘れません。
そんな状況の中で僕は決めました。
モラハラ妻に完全服従してみよう
今まで、怒らせないように・刺激しないように気を使っていたつもりでした。
それでもやはり「出会った頃の彼女に戻ってほしい」という願いがあり、無意識に彼女の性格を軌道修正しようとしていたのだと思います。
出会った頃はよく笑い、冗談も言い合ったりする仲でした。
怒りっぽい性格ではありましたが、今よりも話が通じていました。
無視される事もありましたが、お互いの考えについて話し合えていた二人。
いつかわかってくれるだろう…と良好な関係の夫婦になるための話し合いを何度も持ちかけていましたが、僕の意見など聞き入れる事もなく、支配する事だけが目的になってしまった妻。
それならばいっその事、完全に服従してみよう。
自分の意見を伝えて彼女の性格を軌道修正する事を諦めました。
モラハラ加害者に自分の考えを伝えるというのは物凄くエネルギーを使います。
重苦しい空気の中で魂を削るかのように自分の考えを話す。
少しでも伝わってほしい…と思いながら一生懸命、丁寧に、自分の想いを相手に伝える。
そして、妻の口から返ってくる答えが、
で?
これを何十回、何百回と繰り返し、時には怒号を浴びせられて僕の心は折れました。
モラハラ妻の奴隷
モラ妻に完全服従する事に決めた僕は、言われるがままの日々を過ごします。
わけの分からないことで怒られてもできるだけ自然に謝りました。
そして彼女を上機嫌のまま維持する事に集中しました。
自分の考えを一切妻に伝えることなく生活しました。
結果、モラハラは悪化しました。
妻は支配者としての威厳を保つためにさらに威圧的な態度をとるようになりました。
言葉遣いは悪くなり、普通の会話の時でも喧嘩腰。
「気に入らないことがあればすぐにでも怒鳴り散らしてやるぞ。」という想いがビンビンに伝わってきました。
対等に話すことも許さない、いつも下手に出てこいや、と言わんばかりの態度でした。
どうすればいいのかわからない
まさかモラハラが悪化してしまうとは。
やはり、ショックでした。
『子どもたちに、毎日のようにママから一方的に怒られるパパの姿を見せたくない。』
その願いも叶いませんでした。
これ以上何をどうすればいいのか?
僕が妻に完全服従する事で、せめて平常時は普通に接してくれると思っていました。
それが、さらに威圧的になり、僕から話しかけても無視は当たり前。
常に喧嘩腰で迫られるのは強烈でした。
モラハラ妻と子どもたち
威圧的で言葉遣いが悪化した妻に迫られる毎日、頭痛と肩こりだけでなく吐き気までしてくるようになりました。
そんな時、キッチンから妻と子どもたちの笑い声が聞こえてきました。
妻は子どもたちには優しく、母としてしっかりと愛情を注いで育ててくれていました。
子どもたちの目の前で一方的に僕に怒鳴り散らしてはいたものの、子どもたちにイライラをぶつけたり、手をあげたりという事はありませんでした。
楽しそうに話しをする妻と子どもたちの声を聞きながら僕は思いました。
僕はこの家庭にいないほうがいいんじゃないだろうか?
こういう状況で、こういう考えがでてきてしまうと、その事についてのメリットを考え始めてしまいます。
あらゆる苦痛を受けて正常な判断ができていなかった僕は、知らず知らずのうちに逃げる口実を探していたのかもしれません。
そして僕の中で『もっと早くこうすればよかった』という答えにたどり着きました。
モラハラ妻と距離を置く
どう考えても夫婦の関係がうまくいっていない。
このまま一緒に生活していても何も変わらない、さらに悪化するかもしれない。
そんな僕が考え出した答えが『夫婦の距離を置く』でした。
子どもたちには本当に申し訳ないけれど、仲の良いパパとママに戻るために…。
複雑な思いでいっぱいでした。
翌日、子どもたちを保育園に送り届けてから妻に勇気を振り絞って提案してみました。
もちろん一度きりで諦めたわけではありません。
モラ妻が平常時の時に引き続き提案してみました。
途中から話が脱線して最終的に訳の分からない話になり、理解不能な言葉を浴びせられる。
何が何でも離れ離れになる事は許さない、お前が我慢しろ、の一点張り。
何度も勇気を振り絞り、藁にも縋る思いで必死に話をしても理不尽な言葉で返り討ちにされる。
そんなことを繰り返しているうちに僕の心は潰れてしまいました。
これ無理だわ。
僕の中の希望が消えました。
頭痛や吐き気に襲われながら、さらに妻から怒鳴られる。
朝、子どもたちを保育園に送り、妻がいる自宅に帰る。
一日中、絶望と恐怖しかありませんでした。
仕事のために椅子に座ったものの無表情のまま、ただパソコンのモニターを眺めるだけ。
もう、僕と妻との関係を修復する方法など考えることはありませんでした。
どうすれば妻との生活を終える事ができるのか、そんな事ばかりを考えるようになりました。