売り上げの上昇がストップ!原因はモラハラ妻?
自営業を始め、妻が決めた月の売り上げノルマを達成。
しかし、順調に伸びていた売り上げがついにストップ。
三か月ほど、新規の問い合わせもなく売り上げの棒グラフは真横になりました。
売り上げストップの原因はモラハラ妻なのか?
週に何度か外出する妻ですが、一緒にいる時の威圧感は半端ありません。
機嫌が悪くなると大きな足音を鳴らし、何度もため息。
原因は「先日買った服がイメージと違う」「通販で頼んだものがイマイチ」など様々。
子どもたちが保育園から帰ってくるまでには機嫌をなおしてほしいので、「似合ってるよ。」などとフォローを入れたりするも逆効果。
僕が、かまい過ぎた事も妻のモラハラが加速した原因なのかもしれません。
この頃は妻の動きに物凄く神経質になっていました。
まさに洗脳されているような状態だったと思います。
「怒っていたら声をかけなくてはいけない」「機嫌をなおさなくてはいけない」と自然と叩き込まれていたと思います。
それを、仕事のように当たり前のようにしてしまう自分。
『幸男は関係ないんだし無視すればいいのでは?』と思うかもしれませんが、モラ妻の不機嫌を放置するとどんどん悪化し、そのほかに悪影響が出てしまいます。
止めるなら早いうちに止めた方がいい、と当時はそう思っていました。
数時間かけて妻の機嫌をなおし、笑顔を確認したら嬉しさと達成感でいっぱいになりました。
完全に洗脳されていました。
とりあえず、上記のような事が何度もあり、仕事に集中できない時間が頻繁にありました。
仕事のためであってもお金を使わせてくれないモラハラ妻
これも売り上げが伸びない一因だったと思います。
自営業を始める時、大手の会社にアポを取り、自分の足で出向いて挨拶回りをしました。
当然、社交辞令的な挨拶で終わる会社もありましたが、ありがたいことに仕事を回してくれる会社もありました。
もっと取引してくれる会社を増やすためにも挨拶回りに行きたい!と思うのは自然の流れだと思いますがモラ妻には通じませんでした。
仕事を回してくれる取引先よりも目の前のガソリン代と電車代。
渡したい資料もあるし、先方の担当さんと顔を合わせて繋がりを持っておきたい等、自分の足で挨拶回りする意味を説明しても『メールでいいだろうが』の一言。
優秀な人ならメール一本で相手の心を掴み仕事をゲットするのでしょうが、僕は普通の人。
何よりも実際に合って話をした方が断然早い!と僕は思っていました。
僕に実績や経験があり、横のつながりもたくさんあれば電話一本やメールで仕事を貰えたのかもしれません。
でも今はまだまだ小さな自営業なのです。
それからも、挨拶回りの電車代だけでなく、広告費や設備投資など、仕事のためにお金を使わせてくれることはありませんでした。
とにかく目の前のお金が重要だったのです。
大切なのはわかりますが必要な時は使わなくてはいけません。
離婚後、広告費や設備投資、そして挨拶回りなど、やりたかった事を一通りしたら売り上げは倍以上になり法人化する事になりました。
あの時、妻をしっかりと説得しておけばどうなっていたのだろう…と、今も考えてしまいます。
当時の妻は、『勝手に仕事が舞い込んでくる』と本気で思っていたのだと思います。
毎日のように不機嫌なモラハラ妻
仕事の方は、直接僕に依頼してくれるお客様も増え、取引している大手の会社も安定して僕に仕事を回してくれます。
それでもグーンと売り上げが伸びる事はありませんでした。
サラリーマン時代よりも給料は上がり、毎月のノルマも達成。
ブラック企業を辞めて不安定な自営業を始めさせてくれた妻には感謝しています。
が、『それはあんまりだろう』というモラハラ発言がどんどん増えてきます。
24時間顔を合わせているのがかなりの苦痛なのか、どんどん不機嫌になっていく妻。
風呂無しトイレ無しの激安ワンルームを借りてそこを事務所にしようかな…と妻に提案するも当然却下。
数百円の電車代さえも出してくれないのに毎月数万円の家賃を出してくれるはずがありません。
そして、相変わらず行先を告げずに外出する妻。
以前の『不倫逆ギレ騒動』の再来です。
この頃は僕が1つ意見すると、100の暴言になって返ってくるようになりました。
仕事がしたいのにできない不満や、会話にならない妻とのやり取りにどんどん心が暗くなっていくのが自分でもわかりました。
それでもやっぱり子どもたちの笑顔を見れば元気が出るし、明日も頑張ろうと自分を奮い立たせながら家族との時間を楽しもうとする僕。
子どもたちの前で容赦なく僕に怒鳴る妻
いろいろな不満を抱えていましたが、子どもたちとの時間は別です。
『今日はこんな事があったよ!』『パパ遊ぼー!』と駆け寄ってくれる子どもたちとの楽しい時間。
それをいとも簡単に破壊するのもモラ妻でした。
昼間、子どもたちがいない時間にすればいい話をなぜ今?
普段してこない話をなぜこのタイミングで?
しかも、怒る気満々の雰囲気を醸し出しながら…。
複数の案を考えて妻に提案するも全部却下。
対案をひとつも出さずに全て却下して言いたい放題のモラ妻。
ひとりで怒り始めて怒号に変わり始めるときには、さっきまで楽しそうだった子どもたちの表情も暗くなっていました。
子どもたちとの貴重な時間をいとも簡単に潰してしまう妻への不満が日に日に大きくなりました。
そして、自宅で楽しい時間を過ごせず、暗い表情のまま眠りにつく子どもたちがとてもかわいそうでした。
どうすれば楽しい生活、…いや、普通の生活ができるのだろう。
そんな事ばかり考えるようになりました。